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Kファイル╱スポーツ・ドクトリンNO.311:IOCに次いでMLBも電通の餌食になるか

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  Kファイル ╱ スポーツ・ドクトリン NO.311 : MLB も IOC 同様に電通の餌食となるか 無断転載禁止 河田弘道 スポーツ・アドミニストレイタ- スポーツ・アドミニストレイションの基軸は“ Justice 正義& Fairness 公正 日本にスポーツ・アドミニストレイション論の必要性を紹介 日米で実践してきたスポーツ・アドミニストレイターの先駆者 (プロフィールは別途ご検索下さい)   読者からの便り 河田先生 ブログ 310 号拝読いたしました。 25 歳ルールに例外があったことは想像できましたが、いったんマイナー契約を結んでから、「国際ボーナスプール」なる 2 段階目としてメジャー昇格させる方法が控えていたのには驚きました。このルールの存在、そしてマイナー契約時にそれをつかって 1 年目からメジャー 25 人枠に入れる、ことを契約交渉時に伝えることは各球団フロントには至難の業(やると違反行為)でも、大谷選手、というスポークスマンを使えばドジャースには簡単ですね。 他球団が「あの手を使うんだな」と不文律として口をつぐんできても、選手間のコミュニケーションとしてそれを伝えられるのはドジャースだけ、現地メディアでドジャースが批難されていた理由がわかりました。そして元はといえば、その手法はエンジェルスが大谷翔平選手に用いたもの、それまで多くの、 NPB から FA でメジャー契約を結んで渡米した選手が、スプリングトレーニングの時期に無理をしてリズムを崩してきた中、 MLB   1 年目に大谷翔平選手が 3 月いっぱいを使って、全く焦ることなく調整に徹することができていたのはそういうことだったのか、と目から鱗が落ちる思いでした 。 まあ、あの大谷選手のことですから、エンジェルス 1 年目、仮に開幕 AAA (3 A )になってしまったとしても、ぶれることなく MLB 昇格を目指してやるべきことをやったとは思いますが、今回の佐々木選手はそうではなさそうですから、口約束であっても、「あるレベルの保証」は欲しがったのだろうと邪推してしまいます。 NPB 時代にまともにシーズン通して先発ローテーションを守ったことがない佐々木選手、アンドリュー・フリードマンは今シーズン投手として復帰...