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kファイルNO.176:安倍晋三氏の思案「核共有」の真意は何処に

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kファイル NO.176 :安倍晋三氏の思案「核共有」の真意は 何処に 無断転載禁止               毎月第二、第四木曜日公開予定 河田弘道 スポーツ・アドミニストレイター スポーツ・アドミニストレイションの基軸は「 Justice 正義& Fairness 公正」 日本にスポーツ・アドミニストレイション論の必要性を紹介 日米で実践してきたスポーツ・アドミニストレイターの先駆者 (プロフィールは別途ご検索下さい)   読者からの便り 河田先生 K ファイル更新お疲れさまでした。 K ファイル No.175 拝読致しました。 友添秀則氏のことについて少しネットで調べてみましたが、今は、いずれの役職にも就いておられないのでしょうか? あれだけの役職(肩書)のデーパートをどのように築かれたのか、与えた側の対価は何であったか。いかにも日本的官僚タイプの見本のようで興味深い人物ですが、手回しよく「懲戒解雇ではなく辞職」をしてうまく切り抜ける手法は、嘗ての東京高等検察庁検事長(黒川弘務氏)をみるようです。このようにして、彼らは保身術の一つとしてアンダーアーマー(下着の鎧)を纏い、伝統として残し次の世代に受け継いでいくのでしょう。また彼の専門分野がスポーツ倫理学とは恐れ入りました。これほどの肩書きを持った方ならば、腹を据えて自身の批評には、対応していく覚悟が必要かと思うのですが、残念でございます。教育者という蓑を着た倫理学悪用者であったのでしょうか。 少し気になる分野ではありますので、どんな研究をして何を発表されていたのか気にはなります。罪深い早大教授(筑波大卒、柔道部)を文科省(スポーツ庁)、種々体育学会、スポーツ学会、 JOC 、競技団体、等々とこのフェイク教授を見抜けなかったそれら関係者達の観察、洞察力のレベルも問題だと思います。その関係者達は、現在もその省庁、 JOC 、学会、等に何も無かったかの如く要職に就いていること事態信じがたい事です。マスメディア関係者達も同類であったという事のように思えます。 読者より ============================================ 2022 年 3 月 24 日 木曜日               公開 kファイル NO.176:  安倍晋三氏

時事の話題から~ KファイルNews Comment by Hiromichi Kawada

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時事の話題から~  K ファイル News  Comment by Hiromichi Kawada   お知らせセアー: NCAA バスケ・ベスト68のトーナメント  March Madness 開始 Jules Bernard 選手: UCLA #1.代表選手と期末試験 先だってご紹介致しました Jules Bernard 選手は、現在 NCAA 決勝トーナメントの為テイームは、中立州のオレゴン州ポートランド市にある NBA のポートランド・トレイルブレイザーズ球団の本拠地アリーナに行っています。   UCLA は、 PAC12 カンファレンスの代表で米国時間 17 日午前に 1 回戦でアークロン大学と対戦、前半 25 対 26 でリードされ後半戦へ、後半残り 4 分迄大きくリードされる中、リーダーの Bernard 選手#1のリーダーシップによりテイームは、眠気から覚めて 57 対 53 で逆転勝ちをし首の皮 1 枚で 2 回戦(現地 19 日、日曜日)へ進出。 NCAA 決勝トーナメントは、決勝戦まで勝ち抜きなので 5 戦戦わなければなりません。 UCLA は、昨シーズンは、準決勝で敗退 4 位でした。今年は、優勝候補の一角と目視されていた大学が 1 回戦で敗退するというアプセットが既に起きています。怖いトーナメント形式です。負ければ今シーズンは、終了でロスに帰らなければなりません。 本日のお知らせセアーの目的は、 NCAA のルール、大学のルールの厳しさをお伝えします。 Jules Bernard 選手は、 UCLA の経済学部に所属する 4 年生です。   3 月 17 日の大事な試合日が彼の経済学部の期末試験日( Final Exam. )だったのです。これは絶対に避けて通れません。 UCLA は、 17 日の接戦のゲーム終了後、 Bernard 選手は、へとへとの後 18 日の午前 0 時より午前 7 時の 7 時間の間に宿泊先のホテルで大学が準備していた期末試験を全て終えたようです。その後、仮眠をしてテイームは、明日の 2 回戦の準備の為に試合会場に練習に向かったようです。 他のテイームメイトは、他学部所属なので既に期末試験を終えた選手、これからの選手と大変な試合と大変な期末試験の両立で苦労している様子が目に浮かびます。小職が米

KファイルNO.175:突然姿を消した野心家・友添秀則氏の行方

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  K ファイル NO.175 :突然姿を消した野心家・友添秀則氏の行方 無断転載禁止               毎月第二、第四木曜日掲載予定   河田弘道 スポーツ・アドミニストレイター スポーツ・アドミニストレイションの基軸は「 Justice 正義& Fairness 公正」 日本にスポーツ・アドミニストレイション論の必要性を紹介 日米で実践してきたスポーツ・アドミニストレイターの先駆者 (プロフィールは別途ご検索下さい)   読者からの便り 河田さま 先日配信の IOC に関する考察( No.174) を興味深く拝読しました。 裏を知り尽くした河田さんらしい読みの深さを久しぶりに堪能しました。 スポーツって、何も知らない人から見たら、血の滲むような努力の積み重ねと 試合で流す爽やかな汗や涙のイメージなのでしょうが、その裏のドロドロした 人間関係や利害関係者の暗躍などには、なかなか考えも及ばないでしょうね。 私が担当していたあの頃の企業スポーツの世界ですら、有力選手獲得のための 保護者や有力校との関係、用具提供メーカーとの関係、移籍を巡るチーム間の 駆け引きや協会との関係などなど、実態を知れば知るほど、素直に試合を応援できる精神状態には、なれなかったですから・・ こんな私でも、墓場まで持って行くような出来事の一つや二つはあります。 しかし、今回の女子フィギュアのドーピング問題は、一般人からしたら、本当に 不思議な事ばかりです。検体分析通知の遅れ、 B 検体の扱い、ルール上の出場資格年齢を充足しているにも拘らず、保護対象者だとして、ドーピング問題の事実上の免責を認めた裁定(なら、出場資格年齢は、保護を必要としない年齢まで引き上げないと不公平では?)、一体 IOC の役割ってなに? 等々、とても摩訶不思議なモヤモヤした大会でした。   そんな中、河田さんの状況分析を拝見して、裏にシナリオライターが暗躍して、 出来レースに仕立てていた、という説は、そうあって欲しくないなぁという願望の一方で、確かにいろいろと符合する点があって、十分あり得るなぁと、妙に腹落ちするものでした。何だかサスペンスドラマができそうです。 この問題は、このまま闇に消えていくんでしょうか?商業オリンピックに舵を切った瞬間から、利害を持つ人が一気