
K ファイル ╱ スポーツドクトリン NO.300 :特別編―米国の小学校 2 、 3 年生の夢 無断転載禁止 2024 年 10 月 30 日 河田弘道 スポーツ・アドミニストレイタ- スポーツ・アドミニストレイションの基軸は“ Justice 正義& Fairness 公正 ” 日本にスポーツ・アドミニストレイション論の必要性を紹介 日米で実践してきたスポーツ・アドミニストレイターの先駆者 (プロフィールは別途ご検索下さい) 筆者からの便り~ この度の特別編は、米国の幼少期のスポーツへの興味は限りなく広く、現実的な夢を抱きます。その夢が子供達の側に在り自ら観戦して、自ら実践できる環境に在る事です。日本との違いは、子供達のスポーツもシーズン制を敷いている事で 1 年を通して、あらゆる興味があるスポーツを自由に経験、体験できる事でしょう。日本の様に親が子供のスポーツを幼いころから決めたり、指導者が囲って他のスポーツに行かさないようにするようなことは在りません。 そして、指導者も運営者も皆さんプロの職業を持ったバランティアの方々である事です。日本も間もなくスポーツ、競技スポーツがシーズン制になる時代が訪れています。 スポーツ・アドミニストレイターの視点で観察洞察して見ますと、このシーズン制のシステムは、子供達のファンダメンタルな基礎体力、体幹を向上させ、将来の競技スポーツへの適応性を見極める非常に合理的なシステムである事です。 NCAA のフットボールの試合の後は、子供達、父母、等にフィールドを解放して、観戦した醍醐味を確かめてみる機会を与えられているのです。如何でしょうか。 NCAA フットボールシーズン第 9 週、 10 週 NCAA フットボール第 9 週が昨日終了しました。 NCAA (全米大学競技スポーツ協会加盟 1281 校)の第 9 週 1 位にランクされたオレゴン大学(愛称:ドナルドダックス Ducks )は、ランキング 20 位の同 Big 10カンファレンス(日本ではリーグ)のイリノイ大学を Home に迎えての試合でした。( ...