Kファイル╱スポーツ・ドクトリンNO.309:2025年荒れ狂う世界情勢の中のスポーツ界その2 安倍晋三氏(元総理)をD・トランプ氏に紹介したのは誰

 

Kファイルスポーツ・ドクトリンNO.3092025年荒れ狂う世界情勢の中のスポーツ界その2 安倍晋三氏(元総理)をD・トランプ氏に紹介したのは誰

無断転載禁止          公開日:2025220日 木曜日

 


河田弘道

スポーツ・アドミニストレイタ-

スポーツ・アドミニストレイションの基軸は“Justice正義&Fairness公正

日本にスポーツ・アドミニストレイション論の必要性を紹介

日米で実践してきたスポーツ・アドミニストレイターの先駆者

(プロフィールは別途ご検索下さい)

 

読者からの便り~ 2025218

河田先生

 前回のkファイルはかなりのインパクトを内外に与えたこと、想像に難くありません。それにしても、10000万字以上の文章をコンスタントにお書きになるそのエネルギーに驚嘆するしかございません。それも熱心な読者さんがおられるからだと推察しますが、コンテンツの重みが半端なく、時代の重要な証拠としては、出版物として残される必要があるかもしれませんね。お考えですか? さて、内外は大変な時代を迎えておりますとおり、予断を許さぬ状況でございます。そんな中で、心の平穏を保つために、世の中の普遍のものを探しに、脚を使って散策は欠かせません。藪の中にウグイスの動きが見られます。もうすぐその美しい声を聞かせてくれるに違いありません。武蔵野にはその気配はありますか?来週は、寒波らしいです。おそらくこれが最後でしょう。くれぐれもご自愛下さい。大阪、松田和宏

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筆者からのお知らせ

 KファイルNO.308は、如何でしたでしょうか。読者の皆様からは、「一気に拝読した。内容が凄かった。こんなことが起きていたんだ。何も知らなかった。スポーツマスメディアの報道が薄っぺらく感じる。此の国のジャーナリズムとジャーナリストは、何をしているのか。等々」沢山の反響を頂戴いたしております。少しでもKファイルの読者の皆様に取りまして、当時のパズルの抜けた穴の補強と頭の体操にお役に立てましたら幸いです。

 この度のKファイルNO.309は、世界に少し目を向け「激変して行く世界の主役達」をスポーツ・アドミニストレイターの視点で私見を加味し述べさせて頂きます。読者の皆様には、個々それぞれの知識、経験、価値観と興味思考の相違から異論反論がおありのこと思われます。ご興味がございましたら最後までご笑読下されば、これまた思考力が高まるのみならず、スポーツに関係される方々との比較も出来る事をお約束致します。

NO.309は、再度長文(15000字)となりましたのでKファイルの出稿は2月も1度とさせて頂きましたのでご理解下さい。本日公開させて頂きましたのでご笑読下されば幸いです。

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目次

読者からのお便り

筆者からのお知らせ

安倍晋三氏(元総理)にD・トランプ氏を誰が紹介

. 激変して行く世界の主役達 その2

先ず初め

. D・トランプ大統領再選に伴う日本の対応と今後

1.本件に触れたがらない日本のマスメディア???

2.米国大統領私邸に顔パスで出入りできる日本人

3.内外に名を告知する機会を得た孫氏

4.生涯のビジネスパートナーを得た孫正義氏

■旺文社株の買収とテレ朝乗っ取り作戦

■孫正義氏は「ご縁」を大事にする方

■朝日新聞社経営陣のショックと慌てぶり

本プロゼクトの結末

5.マードック氏アシストの対価は

. 如何に孫正義はD・トランプ大統領の信頼を得た

    ■孫正義氏は安倍晋三氏にお願いされたか

    ■FOXTVD・トランプ氏のメッセージボード

. 孫正義氏の原点

両親と祖母の教えを誠実に守る孫正義少年

1.孫正義氏の伝記から

              2. 孫氏をリスペクトするその要因とは

 

2025220日 木曜日 公開

Kファイルスポーツ・ドクトリンNO.3092025年荒れ狂う世界情勢の中のスポーツ界その2 安倍晋三氏(元総理)をD・トランプ氏に誰が紹介?

無断転載禁止    

安倍晋三氏(元総理)をD・トランプ氏に誰が紹介?

. 激変して行く世界の主役達 

先ず初めに

 「世界の政界・財界の主役達」は、今日大きく変革を余儀なくされているのは読者の皆様もよくご存じの通りです。著者の専門分野でありますスポーツ・アドミニストレイションの視点から申し上げますれば、長い歴史の中で世界の中心的存在価値をアピールして参りましたのは、他でもないオリンピック大会でした。しかし、この大会を運営管理しているIOC(国際オリンピック委員会)、その下部組織の各国オリンピック委員会(NOC)の優柔不断な運営、管理は、目に余るものがあります。

近年では、リオ五輪、東京五輪と内外の五輪関係者達の不正の温床と化した事実が明らかとなりました。それにより五輪をリスペクトする精神は、既に地に落ちましたことはご承知の通りであります。次回2028年のロス五輪は、世界の大国と称する国々が協力・協調できるか否かは、大会当日まで予断を許さない状況にある事は確かなようです。2028ロス五輪は、大国の政治的な思惑に委ねられる大会になるであろうとの見方が既に米国では公の場で論議されている次第です。アスリートファーストと叫ぶ人ほど、実は、アスリートを政治の駒、只の金儲けの為の商品と考えている人達である事をわすれてはなりません。

今日に於ける世界の政治家リーダーたるは、本年120日就任されたドナルド・トランプ米国大統領(英:Donald John Trump1946614日)そして既にその地位を揺るぎないものとしている中国の習近平主席(英:Xi  Jinpingシー・ジンピン、1953615日)とロシアのウラジミール・プーチン大統領(英:Vladimir Vladimirovich Putin1952107日)である事に違いはありません

彼ら3巨頭に共通するバックボーンは、軍事力です。即ち核爆弾を一番多く保有するリーダー達なのです。その中でも特に米国、中国は、経済に於いては、これまた世界の2強国である事です。これによりこの両国は、殺りく兵器も富も世界最大の大国であり抜きんでている事を意味しています。本3巨頭により、世界の勢力は、3分割されていると申し上げて過言でありません。今後一層この3極が中心となり、世界の覇権争いは、熾烈化なり領地争い、資源争いに心血をすり減らす事は疑いの余地はありません。

此処で私達日本人の最大の気がかりは、やはり日米の関係であります。その最大の国内問題は、国民社会を代表する個々の国会議員達の資質を憂いているのです。現在その頂点に擁立されていますのは、石破茂内閣総理大臣です。前任者同様に石破氏もカリスマ性、求心力はと問われますれば何と申し上げてよいやら返答に困る次第は読者の皆様も同じであるのではないでしょうか。つい先日27日でしたか、石破総理は、トランプ新大統領を訪問して日米首脳会談に臨みました。同総理の数々の無作法は、政界のみならずマスメディアを通して世界の人達の目や耳に配信され、国際舞台でのマナーの欠落による品位の無さを知らしめてしまいました。

著者は、この映像が何度も何度も繰り返し配信される度にこれが我が国を代表する首相かとその姿を拝見するにつけお気の毒に思えてなりませんでした。見識ある皆様は、居たたまれなかったのではないでしょうか。戦後日本国は、民主主義国家で法治国家とされています。しかし、この国家は、主権たるスケルトン(背骨)を失ったまま今日迄歩んできているように思えてなりません。読者の皆様は、此のことを真剣にお考えになられた事は在りますでしょうか。

主権国家たるは、日本国政府は国家の領土、国民の生命、財産を守る義務があり、如何なる侵略者、侵略国に対しても毅然とした態度と行動により国家、国民を守る義務がある事を日本国憲法に明記されています。日本国政府及びその歴代の首相は、主権国家であると発言し続けています。国民は、その発言の本質を見抜いていますが、反論しません。

その根拠は、国家、国民、社会は何もできないことを存じているからです。その悪例は、何故拉致被害に国民があっているにも関わらず、当初より見て見ぬふりを政府関係者はやって来た。歴代内閣総理大臣は、何をしてきたのか。何故取り返しに行かないのか、此れでは、日本国憲法に反している行為を既に長年政府は行っている事に何と国民に応えるのか。これは、即ち法治国家と謳いながら公安、警察は指をくわえて歯ぎしりしていたに違いありません。この最大の問題は、我が国の国家の主権を米国政府に委ねているからなのです

. D・トランプ大統領再選に伴う日本の対応と今後

1本件に触れたがらない日本のマスメディア???

 トランプ大統領と日本との関係は、読者の皆様は既によくご存じの通りであります。その理解と認識は、日本国の故安倍晋三元総理とトランプ大統領の蜜月関係にありました。安部晋三氏は、突然2016年に米国大統領に就任されたトランプ氏とそれまでにどんな接点があったのか、大統領になって急にフロリダの私邸を何故訪問できたのか日本のTV,マスメディアは、何を取材され、何を報道したのか、この重大なソースが抜け落ちていませんでしたか。

読者の皆様は、本件に付いての報道を耳にされた事はありますか。少なくとも著者の私は、聞いた事がないのです。また、安倍政権の広報担当者、内閣官房からも何の説明も情報公開もありませんでした。此れは、おかしいとは思いませんでしたか。私は、誰もが発言しない報道しないのが不思議で仕方ありませんでした。此のことは、日本国民にとりまして今後非常に重要なキーワードとなると思います

このことをひたすら伏せたい安倍氏とその内閣、マスメディアのその理由は、歴史的に根深いものがあるようです。安倍晋三氏は、親族郎党が関わってまいりました隣国の宗教団体との関係、本件に付いても伏せておきたい何かがあったのでしょうか。

この度の大統領就任式に招かれたのは、林芳正外務大臣であったと認識しています。片山さつき氏の名前がマスメディアに出ていたのは、記憶していますが、何故同議員がどの様な理由と根拠でメディアに出ていたのかは定かでありません。その後何のコメントも報道もなされていません。同議員が招かれる根拠は、見当たりませんので他に他意が在って本人或いは、マスメディアがPRを目的で提灯記事報道を出したのかも知れません。

本来であれば、日米の関係からも新大統領の就任式には、日本国総理大臣が何を置いても自らおもむくのが礼儀ではなかったのでしょうか。現内閣、日本政府には、そのような頭脳明晰なコーディネイターが居ない事を露呈したという事です。

それにもまして、故安倍晋三氏の夫人の昭恵氏が個人としてお祝いに駆け付けた事は何よりの外交であったと考えられます。このアレンジメントは、政府関係者が出来る振る舞いではなく、此れもトランプ大統領に一番近い民間人の仕業であると考えるのが自然かもしれません。これでは、日本政府及び現内閣の先行きが案じられます。

2.米国大統領私邸に顔パスで出入りできる日本人

本件に付いて報道したのは、本Kファイルが初めてではないでしょうか。

その人物こそが、孫正義氏(英:Masayoshi SON, 1957811日生まれ、ソフトバンクグループ社長)であったのではないか、と申し上げさせていただきます。日本政府は、当時も今も本件に付いて情報公開をしない。

孫 正義氏は、1981年に日本ソフトバンク(現在のソフトバンクグループ株式会社)を設立、代表取締役会長を務めています。このことを述べるに当たりましては、何故ここに至っているかの著者の根拠を私見を持ってお話ししなければなりません

先ず最初に小生が何故、孫正義氏に興味を持つに至ったかを申し上げなければなりません。それは1990年代にさかのぼる事になります。丁度同時期に、野茂英雄投手が日本球界を飛び出してMLBを目指して太平洋を渡り、西海岸のシアトル・マリナーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツの面談を受けるための球団訪問を始めた頃でした。それは、確か1995年の早春であったかの記憶が蘇ります。

丁度小職が東京読売巨人軍の宮崎キャンプの宿舎に滞在していた時でした。LAドジャーズの当時オーナーであったピーター・オマリー氏から親交が深かった長嶋茂雄監督に連絡があり、「Hideo Nomoがドジャーズ球団を訪問したいとの事で今週来る予定だが、あなたの意見を至急聞かせて欲しい。また獲得する為の助力をして欲しい、等々」との連絡を受けた事でした。

しかし、このP・オマリー会長は、野茂投手獲得後、球団売却へと心変わりをされる頃から、孫氏の強力なビジネスパートナーの名を耳にするようになった次第です。私は、この件の以前から某事件でお二人の名前も行動パターンも戦略、戦術もリサーチを致していましたので、このドジャーズ買収行動、売却騒動に驚きは在りませんでした。即ち1990年代は、孫正義氏にとって彼の未来事業の開拓期で勝負の10年間であったと勝手に評させて頂きます

3.内外に名を告知する機会を得た孫氏

著者が孫正義氏の本質を知り得たのは、丁度彼が大勝負に出た時の事でした。その勝負のプラニングは、既に1994年から極秘の内に進められていたようでした。此れは、丁度小職が東京読売巨人軍と契約をした年でした。特にこの類の計画は、隠密裏にことを進め「相手が気付いた時は既に勝負あり」である事が大前提の大博打であったのだと思われます。

このプロゼクトの中核を成し中枢に居たのが、まさしく孫正義氏であったのは、疑う余地もありません。孫氏は、準備周到な本プロゼクトの企画者であり、ネゴシエイター(双方の合意を目指す人)であり、コーディネイター(物事を調整する役の人)であったと推測されます。何故ならば、本プロゼクトを成功させる為には、絶大なる信頼できるパートナーが必要であったのだと思います。そのパートナーは、メディア界の大物である事、財政的なバックボーンを持っている事、本プロゼクトの利害が孫氏とパートナー間で一致している事であったと思われます。孫氏に取りまして、このパートナーこそが自身の野望を成し遂げる礎となる方であったとお見受け致しました

ここは、著者の勝手な憶測ですが、本プロゼクトを仕掛け、起案したのは孫氏本人であったような気がしてなりません。読者の皆様は、後にこのパズルが解ける事になると思われます。

4.生涯のビジネスパートナーを得た孫氏

旺文社株の買収でテレ朝乗っ取り

ここでは、孫氏のパートナーである世界のメディア王と言われるルパード・マードック氏(英:Keith Rupert Murdoch1931311日、現93)をご紹介します。

R・マードック氏は、オーストラリアの出身で複合メディア企業のニュース・コープ(The News Corp.)を保有しています。その後、ニューズ・コープとフォックス(FOX)・コーポレイションの株主で、共同の会長としてテレビ界、新聞、映画、雑誌、音楽産業、インターネット等、世界の関連企業を束ねている超巨大なマスメディアの総合商社の最高経営者(CEO)なのです2023年に同氏は、FOX社とニューズ社の会長を退任し、名誉会長として現在も尚パワーBOXはマードック氏の手中に在る事は言うまでもありません。

読者の皆様にご紹介致したいのは、米国の四大TVネットワークの一つであるFOX社は、1985年にR.マードック氏により創設された企業なのです。丁度この時同氏は、合衆国連邦通信法により米国人でなければFOX社の経営者にはなれなかったので、オーストラリア国籍を残したまま1985年に米国籍を取得したのでした 

此処で読者の皆様に注目して頂きたいのは、同じカテゴリーであります、TV,マスメディアの最高経営者であっても、故渡邉恒雄氏(前読売新聞社グループ)は元政治記者であり、ルパード・マードック氏は、実業家である事です。この違いにより読者の皆様は、最高経営者であっても経済・経営の専門家と全く分野の異なる方が最高経営責任者に成れる日本の企業体質とその構造をどう思われるか教えて頂きたい次第です。

孫正義氏は「ご縁」を大事にする方

孫氏は、このR・マードック氏をビジネスパートナーとしての「ご縁」を頂いた事が今日の孫正義氏の経営者として、実業家、投資家としての能力を日本国内のみならず、米国を主戦場として世界に於いて同氏の能力をいかんなく発揮できている源はここに在ったと私は見た次第です

此処で孫氏は、自社のソフトバンク社とマードック氏のニュース・コープ社の合弁会社を19969月に50/50出資で設立したのでした。孫氏の狙いは、インターネット等を中心にした複合メディア事業を目的にマードック氏の日本でデジタル衛星放送参入を推進したいとする利害関係が一致したという事であったと思われます。しかし、小生には、これらは単なる表向きの何らかのカムフラージュと透けて見えたのでした

本プロゼクトに対しては、双方の役割分担をされたとみるのが妥当だと思われます。孫氏の役割は、日本側で同氏の最大の武器である説得力(Persuasive skills)、コーディネート力(Coordination skills)、ネゴシエート力(Negotiation skills)、日本語力を最大限生かせる役割であったのは言うまでもありません。

その第一手段としては、当時テレ朝株の21.%を取得していた教育出版社の旺文社の持ち株を秘密裏に100%全取得したのでした。買収金額は、416億円と当時報道されテレ朝の筆頭株主に躍り出たのでした。しかし、此のことを孫・マードック両氏により発表(1996620日)が成されるまで、テレビ朝日とその大株主の朝日新聞社は、全く知らなかったという醜態を演じた次第でした。

著者は、この時点で孫正義氏の真骨頂の乗っ取り屋の顔を見せて頂いた次第です。この事実から私は、一層孫正義氏とR・マードック氏の関係が鮮明に脳裏に焼き付いたと同時に彼らの此れからの活動を注視しながら今日に至っている次第です。読者の皆様には、ここ迄の流れをご理解頂けたでしょうか。

彼らの最終目的は、テレビ朝日を手中に収める事が当面のターゲットであり、その延長線上には既に描かれたプロジェクトが同時に進行していたのもR.マードック氏の野望であった米国FOXネットワークの極東基地を日本に置く事であったと推測できる次第でした。著者は、その根拠としてその為に1998年に日本法人「FOX Japan」を設立し、2チャンネルを営業、運営していた事実です。日本法人のFOX Japanの株は、100%孫正義氏であったのは言うまでもありません。これは、R・マードック氏は、日本国籍を保有しないので国内の電波法では経営者にはなれず、孫氏は日本国籍を有する日本人なのでマードック氏にとっては信頼するパートナーの孫正義氏は、最適なパートナーであった次第です。現在は、他社に売却されています。FOXの極東基地は、香港に設置されたと当時聞き及んでいました。

これにより、孫正義氏は、ビジネスパートナーであり、ある意味最強のパトロンでもあった世界のメディア王の信頼を得る絶好のチャンスをものにしたことを確信されたものと思われます

■朝日新聞社経営陣のショックと慌てぶり

本プロゼクトの結末

 この孫氏とマードック氏の心中は如何に!この事態を知った朝日新聞社は、天下の朝日とは思えないショックと慌てぶりを日本社会に露呈したのを鮮明に記憶しています。そのショックからか、朝日新聞社の経営のトップは、なりふり構わずマードック氏と孫氏に買収された株の買い戻しに躍起になった事は社会の知る所となったのです。

その後、朝日新聞社の経営陣は、懸命の財政的目途を付け交渉が続く中、驚く事なかれ、なんと孫・マードックは、買収した9カ月後に朝日新聞社にテレ朝の持ち株を全て売却したのでした。その金額は、マスメディアに対しては買収金額の416憶円と同額で売却したと発表したようですが、著者(河田)の耳には、460億円と伝えられていました。孫・マードックが買収金額で売却したなど誰が信じますか。彼らは、朝日新聞社経営陣の代理人と何らかのインセンティブをサイドレターで取り交わしているのは本業界の常識です。

この売却を決断したマードック氏は、返す刀でそれまで米国内で秘密裏に進めて来ていた作戦が発芽したのであります

その最大の理由は、R・マドック氏に対して美味しいビジネスが降臨して来たのでした。それは、既に本Kファイルの前半に述べましたが、LAドジャーズ球団オーナーのピーター・オマリー氏は、球団(ベロビーチを含む不動産)売却をFOX・TVの最高経営者であり、ニューズ・CorpのCEOであるR.マードック氏に売却する事を突然発表したのでした

其れは、1998年の突然の出来事でした。P・オマリー氏の球団売却額は、何んと460億円と公式発表された次第です。此れは、余りにもテレ朝株の売却のタイミングとドジャーズ買収のタイミングと金額が偶然にも一致する事で、著者は、彼らのゲイムのカラクリが透けて見えた次第でした。

此れも彼らのビジネス手法の一つであり、組織、ビジネスを拡大する大きなプラニングの一つとして、資金を右から左に、また左から右に有効活用している彼ら投資家の真骨頂を確認出来た次第です孫正義氏は、この世界に於いての投資家の風雲児として、日本の社会、企業に対して孫正義氏ここに在りを高らかに知らしめた事件でした。日本の証券会社は、その後の孫正義氏の動向に緊張感が走ったのもインパクトの大きさを物語る出来事でした。

5.マードック氏アシストの対価は如何に

世界の主役に顔を出す日本人孫正義氏

投資家孫のデビュー

孫氏は、ただ働きするようなお方ではありません。孫氏のソフトバンク株式会社は、このマードックプロゼクトを手伝った対価として何を得たのでしょうか。その後此れがソフトバンクの基幹事業となり今や巨大化し、米国の母屋迄も手中に収めるに至ったのは、皆様ご承知の通りです。

R・マードック氏の日本にFOXの基地を作る野望を率先的にサポートして参った孫正義氏は、学生起業家との出会いがありこの「ご縁」が今日のソフトバンクを巨大化した最大の要因であると申し上げても過言でありません。

当時まだ学生であったジェリー・ヤン氏(スタンフォード大学大学院生)は、彼の趣味を生かしてインターネット情報検索ビジネスを立ち上げていた学生起業家と孫氏の出会いでした。ヤン氏は、ソフトバンクの孫正義氏に「面白い会社があるよ」と声を掛け、孫氏は中身を覗き即2億円の投資を即決したとの逸話の様な話が伝わっていたのでした

しかし、ヤン氏は、友人の2人と1995年の4月に情報検索会社のYahoo(ヤフー)を設立していたのでした。孫氏の突然の2憶円の投資は、彼らにとっても最大の事業拡大のチャンスを得たのだと思われます。

日本ヤフーの設立

此処が孫正義氏の投資家としてジイーニアス(天才)と呼ばれるひらめきが功を奏して、何んと速攻で孫氏は、この起こしたばかりのヤフーと提携してソフトバンクの中核となった日本ヤフーを創設したのでしたソフトバンクは、日本ヤフーの親会社なのです。ここでインターネット業界は、大きな変革の時期を既に迎えていたのです。

当時からマイクロソフトは、米ヤフー(Yahoo)に対して買収提案を持ち掛けましたがヤフーはNOを返答、業界1位のグーグルも米ヤフー買収に参戦、またマスメディア最大王手の米ニューズ・コーポレイション(R・マードック氏)も参戦するという壮絶な戦いが繰り広げられている次第です。

しかし、巨大化なった孫正義氏の日本ヤフーには、誰も手を出す事はしないのです。何故、それは、孫正義氏の特技の一つである「人心を掌握する術」により信頼を勝ち得た仲間達(Google社、ニューズ・コープ社、Microsoft社、米国Yahoo社)の最高権力者達とは、敵であり敵の敵は最強の味方なのです。彼らは、「仁義を重んじる精神A spirit of respect for justice」をわきまえて居るからなのです。

孫正義氏は、いつも幼いころから極限の苦汁と共に生きていく術を教わって来た祖母と母の教え「人に優しく人に喜ばれることを」「人とのご縁を大事に」、父が教えてくれた「忍耐」を常に心得、冷静沈着な判断と決断を勇気を持って実行して来た、まさに「実業と投資家の神の子」としてこの世に生を与えられた人物です

孫氏は、この1990年代は、まさに今日の孫正義の礎を構築された10年間であったのではと著者は感服させられた次第でした。その財産は、お金ではなく人との繋がりを大切にする孫氏の祖母と母の教えである「ご縁」を大事に「人に喜ばれる仕事」する心得が成すわざっであったと思われます

.如何に孫正義はD・トランプ大統領の信頼を得た

 著者は、本件に付いて読者の皆様にⅠ. Ⅱ.を通して前段で述べさせていただきました。孫正義氏は、長年のビジネスパートナーとして信頼を得た「ルパード・マードック氏」以外に彼が信頼を寄せえている人物は居まいと確信している次第です。即ち孫氏にとってマードック氏は、起業の父であり米国の親父的な存在であるのだろうと勝手に想像している次第です。

その証として2016年のD・トランプ大統領が当選した祝勝パーティーがトランプタワーで開かれた時の招待客には、孫正義氏(ソフトバンク会長)が駆け着け、何んと聞くところによりますとお祝いに「ン兆円の小切手」をトランプ氏に手渡したと聞き及んでいます。勿論、R・マードック氏は、主賓として出席していたのは間違いない事でした。そして、この度は、2024117日の当選の後の祝勝パーティーに孫正義氏は主賓としてR・マードック氏と共に招かれ、その席で「ン兆円の小切手」がその席で贈呈されたかのように聞き及んでいます。

年が明け、2025120日の大統領就任式には、日本人の民間人では一人孫正義氏が公式に招待され、側に勿論後ろ盾のルパード・マードック氏が控えていたのは、TVメディアを通して万人の知る所でもあります。

本就任式後のトランプ大統領と孫正義氏の異例の記者会見が設けられ、そこで孫氏は、トランプ大統領に米国のAIインフラへの投資として、「15兆円」を投入する約束を発表、他の米国の他社の最高経営者の投資を誘因する大きなリーダーシップを発揮されました。嘗て、日本の民間企業の最高経営、管理者が米国の大統領と並んで記者会見をし、対等に会話を交えた経営者、実業家は、居ただろうか

今後孫正義氏は、少なくともトランプ氏の任期中、日米間の政治、ビジネスのトランプ政権側の対日政策のキーマンであろうことに違いはないと河田は深読みいたしている次第です。日本のTV・マスメディアに出演する政治、経済の専門家と称する人達達、国会議員達、解説、ジャーナリスト達は、本件に付いて何故語ろうとしないのか。気付かないのか、或いは安倍政権から孫氏の存在に触れるのを避けて来ているので口を閉じているのかも知れません。日本のTV/マスメディアは、何故表面的な報道、コメントしかしないのか。

日本社会には、今尚「在日」というどす黒い偏見が色濃く残っている。日本国は、国家の損失よりは偏見を大事にする国民社会なのかも知れないと著者は、ふと足を立止め何かやるせなく、情けない自身の胸の内を覗き込み「JusticeFairness」の心が在るか否かを問いただせずにはいられなかった。

孫正義氏は安倍晋三氏に頼まれたか?

 当時の内閣総理大臣・安倍晋三氏がどのような伝手で2016年に米国大統領に初めて当選した時に私邸を訪問でき、関係を構築できたのか。当時も今も誰一人もこの素朴な疑問を語る人は居ませんでした

当時の大統領選を鑑みますと、日本政府では、ヒラリー・クリントン氏(民主党)が圧勝すると大半がそう見ていたし、マスメディアもそのような論調でした。それがドナルド・トランプ氏の勝利となり、自民党は慌てふためいていました。このような状況下で安倍晋三首相が新大統領の私邸に招かれての和やかな外交の第一歩を新大統領とされたことで同氏のそれ以降の人生を国民社会に期待と注目を醸成した次第です。トランプ氏は、“Shinzo”と呼び喜ばれていたのが、昨日の様に思い出されます。

この状況を演出する為には、トランプ、安部双方に絶大な信頼するに足りる仲介人が居てなせることであったという事でしょうか。一般的見識のある日本人なら察しが付きそうなものですが・・・。安倍氏側には孫正義氏が、トランプ氏側にはマードック氏がサポートされていれば、トランプ大統領としては、これ以上信頼できる関係者は他には見当たらないという事を著者は推測させて頂いた次第です。

FOXTVD・トランプ氏のメッセージボード

その重要な根拠の一つは、2016年のトランプ氏の大統領選挙戦から最大の擁護をするTV・マスメディアは、米国四大ネット局の一つであるFOXTV に他ならず、FOXTVの最高経営者は、ルパード・マードック氏であるのですR・マードック氏の側近の孫正義氏の知恵と行動力がこのお二人(トランプ大統領と安倍首相)を導き握手させた最大の功労者であるのではないかと申し上げたい次第です。

其の後のトランプ氏の私的祝勝会パーティーでの「ン兆円の小切手」を大統領就任まじかのトランプ氏に手渡された真意には、今後のビジネスのみならず、この度の安倍晋三氏(日本国総理大臣)の私的面会を受け入れたお礼の意味が含まれていた事は容易に想像できる事だと思われます(これはあくまで著者の私見)。よってこのお祝いの小切手は、安倍氏の官房機密費から抜いたものではないのは明らか、官房機密費の金庫にウン兆円もの機密費があるなど誰も信じません。

これにより安倍晋三氏、D・トランプ氏、R・マードック氏、孫正義氏と4者それぞれの思惑と利害が絡む中で、誰もがハッピー(happy)であった事に違いはありません。これは、今風に表現するならば4者全員が「ウイン・ウイン」の関係であったという事から四者は、それぞれに守秘義務を守り通しているという事なのでしょうか。安倍氏は、既にお亡くなりになり本人確認は不可となりました。

唯一つ、もしこのような関係が事実であるならば、此のことから日本国と米国の関係のホットラインは、孫正義氏に委ねられていたのかも知れません。安倍首相亡き後の現体制下で日本政府と孫氏との間に何らかのコミットメントが在るか否かは、分かりません先だって27日の石破茂首相のD・トランプ大統領訪問に於いて、事前に孫正義氏からレクチャーをして頂いたので参考にさせて頂きたい旨のコメントがちらっとマスメディアに小さく報道さていましたが、マスメディアもよく実態を認識されていないのかも知れません。しかし、少なくとも孫正義氏の専門分野、人間関係、パワーは、前回のトランプ第一次政権当時より遥かにパワーアップされているのは事実です

よって、トランプ大統領の第二次政権では、日本政府が孫氏との間に距離を置くならば、孫氏は今後の対日政策外交に於いての切り札的な存在「黒衣の参謀」として米国側のトランプ政権アドバイザーになるのかも知れません。これは、厄介な外交になりますぞ! 読者の皆さんは、如何に読み解かれますでしょうか。著者が日本政府の責任者であるならば、日本人孫正義氏を内閣府付きアドバイザー或いは、総理特別補佐としてお迎えしていたと思います。他のどの議員、官僚を置くより比較にならない程の強力且つ実質的な味方になると確信しています。それを孫氏が受けるか否かは、別問題ですが・・・。

勝手ながらこれらは、あくまで著者(河田)の私見とさせて頂ければ幸いです。

. 孫正義氏の原点

両親と祖母の教えを誠実に守る孫正義少年 

1.孫氏の伝記から

著者(河田弘道)が孫正義氏に興味を持ち、リスペクトの心を持ってリサーチを止めなかったのは、彼が誠実で健康的な精神を持たれていたからだと思います。この精神と粘りは、一体どこから来るのか非常に興味を持っていました

丁度私は、東京読売巨人軍を退任した後、「スポーツとマスコミ」と題されたシンポジウームの問題提起者として招かれた会合で、1人のパネリストとして出席されていた作家氏と出会いました。その方の名前は、佐野愼一氏でありました。小生は、昔から物を書いたり読んだりする事が大の苦手でありましたので、失礼ではありましたが佐野氏をよく存じ上げませんでした。主催者から佐野氏を紹介された時の印象が、非常に誠実な方で率直な方であるとお見受けした次第です。その後、同氏から何度かお誘いを受けお茶をご馳走になる程の関係になりました。その打ち解けた会話の中に出てきたのが、「孫正義氏」の名前でありました。同氏は、孫氏と懇意にされている様子で、非常に孫氏に着いて詳しくいつも私は聞き役に徹していた事を鮮明に記憶しております。

佐野愼一氏は、自身の目的通り2014年に孫正義氏の伝記「あんぽん」を出版されました。丁度お会いしていました時期に佐野氏から河田に対してお願い事が在って、会食を確かご一緒させて頂いた記憶が蘇りました。そのお願い事は、小職の「Gファイル、長嶋茂雄と黒衣の参謀、200610月、文藝春秋社出版」を企画していました時でした。彼からは、このGファイルを書かせて欲しいとの事でありました。この申し出の前に某大手広告代理店の専務から、沢木耕太郎氏に書かせて欲しいとの申し出をされていました。私は、丁重に両氏に対して既に著者を決めている事を伝えて理解して頂きました。この度、KファイルNO.309を書き始めて以来、特に佐野愼一氏からお聞きしていました孫正義氏の伝記を脳裏に浮かべながら書かせて頂いている次第です。 

2.孫氏をリスペクトするその要因とは

 著者が孫正義氏をリスペクトする最大の要因は、同氏が幼い時からの家庭環境、社会環境を自らの強靭な意思と意志で抜け出せた、「その決断と勇気」が最大の要因であります。お天道様は、孫正義をあの劣悪な環境から救い、ポジティブな環境を与えて彼の才能と精神力を試され、磨かせるために「番地の無いトタン屋根の下で汚水を踏みしめながら生活する」少年に手を貸して旅支度をさせて下さったのでした。

此れこそが、孫正義氏の祖母が孫(まご)に与えた「ご縁」を大切になさい、という最高の送別の真心で在ったのでしょう。その後、彼は、地元の高校を1年で中退、退路を切って米国に渡り高校に編入、語学を学びながら卒業、そして時間はかかったが英語の検定試験を受け合格して、カリフォルニア州立大バークレイ校の経済学部を卒業したのでした。佐賀、福岡での極貧生活を体験している彼にとって、働きながら米国での苦労は天国での生活と喜びに満ちた学生生活であったに違いありません。

私は、此処で何故孫正義氏が当時福岡ダイエイホークスを渡邉恒雄氏の仲介で、買収し福岡ソフトバンクホークス及び福岡ドームの面倒をみるに至ったのかの深層と真相が明らかになったのでした。それは、孫正義氏の生まれ故郷の人達に「喜んでいただきたかった」からだと思われます。また此れは、正義氏が愛する祖母と母の願いであった事を忘れていない証となっている様に思えますが、読者の皆様にはどの様に映りますでしょうか。

この様な強くて誠実な心を持った孫氏に私は、著者自身の米国に旅立った当時の自分の姿と心境を重ね合わせる部分が在ったのも事実でした。孫氏の幼少の頃は、在日という苦しみを祖母、両親、兄弟が受けながら人間の尊厳の大事さを肌身で嫌という程味わい、普通であれば潰されていたものと思われます。お父様の正義少年に対する在日の現実を説き教えを聞かされ、お母様の愛情、おばあちゃんからのご先祖と在日の現実を実体験させられ教えられ、正義少年は、まさに権力と偏見に立ち向かう心構え「Justice正義とFairness公正」が備わったのであろうと思われます。

正義少年は、親から与えられた日本名の「安本正義」は受け入れがたく、「自分は、孫正義で生きていく」、「自分は正面から事に向き合う」、「在日で何が悪い」「僕はきっと胸を張って生きて見せる」としてこの気概を若くして既に会得していた孫氏の信念に感銘を受けた次第です。私は、孫正義氏が逃げも隠れもすることなく「孫正義」を名乗り、今や世界に名をとどろかせている実業家、投資家と日本人孫正義を誇りに思う。正義名は、まさにJustice正義を彼は背負って今日迄生き延びて来られた証ではないかと思わずにはいられないのです。

米国は人種のるつぼです。特に黒人に対する偏見は、半端ではありません。また、それ以外の黄色人種に対する偏見、特に日本人(ジャップ)に対するそれは、白人世界では小生が米国の大学に勤務していたころには肌で感じさせられるものでした。しかし米国人は、一度人種の異なる人間でも合衆国、州、市、大学に貢献したと認められると手のひらを返したが如く、翌朝からもろ手を挙げて称えてくれ、自慢してくれ、支えてくれる、そのような社会が米国の良さです。残念ながら我が日本国では、在日でなくとも人の成功を妬み、失敗者を疎んじるという、陰湿で偏見に満ちた社会と文化があるのも現実です。

孫正義氏が将来日本国の総理大臣になるのか、はたまた韓国の大統領になるか、明日何が起きてもおかしくない世界情勢の中で、このような現実味が増してきていると申し上げる次第です。日本のプロ野球界に於いては、もうすでに複数の球団のオーナー・親会社の超優良企業の最高経営者は「在日」出身者であります。そして、日本人です。このような優秀で誠実な日本人の方々が居る事を大変心強く思う次第です。今後もし孫氏に時間が許されるならば、貴殿が経験、体験した中で教育に対する重要性を感じていた事があれば、是非日本国の文科省庁の大臣以下関係者にその必要性と省庁のなすべき仕事を指導して挙げて頂きたいと願います。米国には、文科省庁なる機関はありません。

孫正義氏が、今後日本人としての誇りを胸にご先祖の祖国韓国、朝鮮に手を差し伸べられ、自身の夢を叶えてくれた米国を大切に、助けを求めている人、溺れる人に手を差し伸べて下さる事を切に願いながら本KファイルNO.309を閉じさせていただきます。

文責:河田弘道

スポーツ・アドミニストレイター

スポーツ特使(Emissary of the Sports

紹介:G-File「長嶋茂雄と黒衣の参謀」発行文藝春秋社 著 武田頼政

本著は、200610月発売、翌年完売の為現在はAmazonで中古オークションで入手可能。河田弘道の西武・国土計画、東京読売巨人軍での激闘の日々のドキュメントです。登場人物は、全て実名です。

Kファイル、KファイルNews Comment by Hiromichi Kawada

お知らせ:NO.308は、長文の為1月は1回の出稿の原稿とさせて頂きました。お疲れになりませんでしたか。この度の原稿は、前回に増しての長文となってしまいました。今回は、著者の私見を多く加味しましたことをご理解のうえご笑読下されば幸いです。寒暖の差が激しくなってきておりますので、体調管理にはくれぐれもご注意されお過ごしください。

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