Kファイル・スポーツドクトリンNO.324:日体大の象徴器械体操部の凋落は予言されていた
Kファイル・スポーツドクトリンNO.324:日体大の象徴器械体操部の凋落は予言されていた
無断転載禁止 公開 2026年5月14日 木曜日
河田弘道
スポーツ・アドミニストレイタ-
スポーツ・アドミニストレイションの基軸は“Justice正義&Fairness
日本にスポーツ・アドミニストレイション論の必要性を紹介
日米で実践してきたスポーツ・アドミニストレイターの先駆者
(プロフィールは別途ご検索下さい)
目次
Ⅰ.日体大器械体操競技部は過去の迷信から脱皮せよ
初めに
器械体操部の本質的な問題
内村航平選手と高梨沙羅選手は日体大に何しに行った
Ⅱ.日体大器械体操競技部の歪んだ精神は如何に培われたか
個人競技スポーツの実態は教育にあらず
器械体操競技部の黄金期を支えて来たシステム
メダリスト達は何故大学に残りたがらなくなったのか
Ⅲ.今日の事態に至る時系列
最後に、
参考資料
監物氏と具志堅氏の遺恨の本質とは、、、
Ⅰ.日体大器械体操競技部は過去の迷信から脱皮せよ
初めに
この度のKファイルNO.324は、近年日本体育大学の器械体操競技部が、
急激な衰退を見せている実態を同大体操競技部OB、OGのみならず、大学同
窓生達迄が落胆している様子が著者の耳にも入ってきている次第です。
これは、同競技部が同大学のメジャー競技スポーツ部として長年頂点を極めて
来た商品価値の高い伝統的な競技スポーツ部であったからです。
問題に付きましては日体大の器械体操部の関係者及びOB、OGがその問題の
根源にある事への警鐘を鳴して参って来ておりました。しかし、漸くこのとこ
ろ同大競技部のOB、OG達も衰退が現実化なるので嘯くことが出来なくなっ
たのかTVマスメディアのオチャラケ番組に呼ばれなく、出て来なくなりまし
た。しかし、ここまで時間をかけて、同窓達の足の引っ張り合いで輝かしい伝
統ある部活を破壊し、改善を怠りこの環境に至った今日に於いて、再建プラ
ニングは、至難を極めると思われます。
その理由は、問題の根源に同じ釜の飯を食った卒業生達の下品で愚かな欲に
絡んだ利権争いと学生時代からの遺恨と妬みがこの根底に横たわっている事で
す。これは、まさに日本体育大学本体の問題と酷似と申し上げます。著者の元
には、嘆きの声と愚痴ばかりが届くのも日体大卒業生の特徴の一つです。
それでは、どうすればよくなるかは聴こえてこないのも同窓生の特徴です。
競技スポーツは、勝利することがその最終目的であり全ては結果を持って評
価、判断されることは競技スポーツの宿命でもあります。しかし、結果は、
競技の種目を問わずそこには因果関係がある事は確かなようです。
ここ日体大の器械体操部に於きましては、その因果関係が長年の部の指導、運
営、管理と日本体育大学とその大学法人の問題に非常にリンクしている事で
す。この度は、できうる限り部の長年の動向を主体にした内容で述べさせて頂
きますので、その行間と奥に潜む深層を読み解いて頂けましたら幸いです。
尚、長年に渡る歴史から時系列、実名、等に付きましては敬称を省かせて頂くことが在るかも知れません。また著者の記憶違いがあるかも知れませんので、その際はお許しいただけますことを事前に申し添えさせていただきます。
読者の皆様の中には、気分を害される方もいらっしゃるかとも思われますが、それは過去と現実を直視したくない方と思われますので、あえて読まれることをお勧めいたしませんことも申し添えます。
■器械体操部の本質的な問題
著者は、スポーツ・アドミニストレイターとして「JusticeとFairness」を起点とした視点で述べさせて頂きます。
歴代器械体操競技部の指導者として在籍できるのは、基本的にオリンピック(五輪)出場選手か、そのメダリストの方々である事が基本でした。そうでない方を大学、競技部に残す場合は、メダリストが理論武装が出来ないので、また書き物が得意でない事から、それらをサポート出来る人材を卒業生の中から、また、メダリストが心を許せる人材を推薦して大学法人が任命するという伝統的な仕組みがここに横たわって来たのです。
これにより五輪代表経験の無い指導者達は、いうなればマイノリティーで雇用された時点で主従関係が形成されているようにお見掛け致しました。
しかし、五輪メダリストだからと言っても、教育者・適格者か否かはこれまた別問題です。新しいメダリストは、大学に採用してもらう為に推薦する先輩メダリストに媚びる学生選手は、可愛がられ、そうでない学生は、外に出されるというまさに日本体育大学の研究室は「私的なヒラエルキー」が確立された利権構造の陰湿な個人集団とあえて申し上げます。
学生の身分では、ありましたが小生が初めてこの高価なSONYビデオレコーダーを使用して、学生選手達のバイオメカニックを活用した分析映像を1軍選手達の強化合宿で取り入れて、好評を博した記憶が蘇ります。その中には、インカレ最強ティームの塚原光男、監物永三、岡村喜一 等の顔が思い浮かびます。
部活練習の実態としては、誰かが指導している様子も見かけず、ただ先輩達、代表選手達、五輪出場選手達の練習を見ながらその技を盗むと表現した方が正しいかと思われます。
即ち日本の伝統的な町工場で徒弟制度同様に親方が直接教えるのでなく、観て学びとるという職人の集まりであったと理解出来るかと思われます。時たま、指導者として残られ肩書のある教授、準教授、助教がジムに降りてきて自身の健康維持のためか、学生達との会話が目的か、学生達の練習の合間に器具を使用したり、雑談をする事は、見かけます。また親睦と称して、研究室、合宿所での麻雀を学生選手と教員が行っていたのをよく見かけました。
■内村航平選手と高梨沙羅選手は日体大に何しに行った
内村航平選手に付いては、器械体操部所属選手、OB、OG達は元より、日体大の同窓生達も皆心で思っていても表現できなかったことであったのも大学の他の問題同様に、自分に関係ないので見て見ぬふりを決め込むといった損得勘定が優先するようです。しかし何方も疑念を抱いている事は確かのようです。しかし、彼は、自身の性格もあり学生選手時代からはっきりと自身の言葉で拒否反応を示しています。日体大には、指導者がいなかった、、、と。
彼は、入学、入部後、日体大の練習、指導コンセプトをいち早く見抜いたのでしょう。内村選手は、長崎県諫早市立諫早中学校卒業後、両親(体操教室を経営)の反対を押し切り上京し、塚原直也選手に憧れて朝日生命体操クラブに入門し、塚原光男、千恵子夫妻の下で朝日生命の支援を受けながら3年間クラブで塚原直也選手(明治大学OB)と共に日夜練習に励みました。高校は、東洋高等学校でお世話になり、日本体育大学、器械体操部に入学、入部となったのでした。しかし、ここで大きな事件が既にあったようで、内村選手は、既に進学先を順天堂大学の器械体操部に入学、入部の確か内定を受けていたようですが、日本体育大学の部長、学長、理事長が強引な手法で日体大に朝日生命体操クラブから引き抜いて行ったという噂は当時より流布していました。
これに伴い、塚原光男氏、千恵子氏(日体大器械体操部OB、OG)と日体大の間で三度目の大きな確執を起こす結果となったのでした。これも日体大器械体操部のOB、OG達の殴り合いの喧嘩となるのも必然的でした。
このように出来上がった(完成度の高い)学生選手を獲得する事は、日体大の指導者の指導力を補う為と広告塔にすべく手段でした。
この事件以前には、朝日生命体操クラブの女子選手が当時全日本、NHK杯チャンピオン、五輪代表として君臨していました、小菅真理選手、次に鶴見虹子選手といずれも当時日体大器械体操部の責任者で、大学管理職として在籍していた教授が宗教団体の会員であったようで、個々の選手達の勧誘活動に特殊なルートを駆使して、これまた内村獲得同様な荒い手口で日本体育大学に引き抜いて行ったのでした。これでは、OB、OGの遺恨もただ事で無くなるのも無理からぬことか。
Ⅱ.日体大器械体操部の歪んだ精神は如何に培われたか
■個人競技スポーツの実態は教育にあらず
これは、器械体操競技の本質が個人競技スポーツの最たるもので、特に日体大器械体操競技部のトップ選手達は、彼らの生活から競技迄一貫した競争の環境の中に置かれている事も特殊な世界であります。
例えば、大学を代表する競技会への出場枠、五輪代表出場枠、等々と全て競争の環境下に学生選手達は、置かれている事から今日の仲間は明日の敵、合宿所で生活しているルームメイトが明日の選考会、世界選手権、五輪での敵なのです。
これは、24時間競争の環境に同居させられ日々競わされている事から、元来は誠実で正直な人間であっても素直に育つこともない。即ち、正常な学生が持つ誠実な心などいとも簡単に「捻じ曲げられる」事は、当たり前の世界であることを読者の皆様には理解できないでしょう。
それ程彼ら、彼女らは、過酷な世界で精神構造も心もルームメイトに勝つために凌ぎを削らされているのです。この環境の中で、特殊な精神構造とこの世界でしか通用しない倫理観が形成されて行くのです。
このことを分かりやすく解説しますと、「如何にして合宿所の同居人を蹴落として、代表になり、メダルをとるか」と最後の願いとして「藁人形を作り」相手のドア、木に釘を打ち込む事迄厭わない競技者根性が醸成される環境なのです。
これは女子合宿所でも陰で行われる儀式の一つのようです。このような心がねじ曲がった学生選手が出てくるのもこのような一つ屋根に閉じ込め、厳しいヒラエルキーの社会だからこそ起きる不健全、不健康な人間達が増殖するのです。即ち、半端な精神構造の人間では、金メダルは取れない。
このような環境で徹底的に鍛え上げられた選手がメダリストに選ばれている事をご想像できますでしょうか。このようなメダリスト達が日本の最高学府の教育者、指導者として教授職を得て、大学管理者として経営者となった場合の状態を想像できますでしょうか。このような伝統を継承して参っている日本体育大学は、彼らがキャリーしている常識は彼らの環境でしか通用しないので、今日も尚一般社会とは大きな乖離があって当然なのです。
残念ながらこのメダリスト達の殆どが大学には、器械体操をするために来ただけで、アカデミックを習得しに来たのではないので、大学教育、授業もろくに受けずとも許される人達なのです。メダリストが社会に於いて、体育、スポーツ、教育者としてのオーソリティーであるなどとの日本人、日本社会の固定観念は、唯の「迷信」なのです。読者の皆様も目を覚ませてください。
いつまでたっても、わが国の文科省庁、自治体の教育員会は、この迷信を有効利用しているだけで、名だけの教育機関に進歩発展が無い最大の根拠がここにあるのです。
このような方々が、教授職を得て何を指導出来るのでしょうか。この方々が競技部長、大学副学長職、学長職になり法人1号理事に任命されて、何を運営、経営、管理が出来るのでしょうか。
この様な大学は、おかしくなって当然であります。このような部活であっても器械体操部出身者が権力を持つと、何と「日体大の部活生は、所属していれば実技単位を特別に設けて卒業単位に加味すべき」と勝手な解釈をして教授会で承認させて現在に至っている実態もあります。このような部活が大学教育の一環だと申せるのは、どのような常識の持ち主なのか。やはり異常と健常な人間の区別が出来る教育者、指導者、経営管理者であって欲しいと願うのは、著者だけなのでしょうか。
■日体大器械体操部の黄金期を支えて来たシステム
これで読者の皆様は、どのようなイメージを持たれて日体大器械体操部を想像されていましたでしょうか。学生選手達は、日本全国の高校で体育の教員、指導者として、その中の器械体操部出身者は、部活指導を担当して日体大器械体操部OB、OGとして地方で顏を利かせて来たのです。選手達は、このOB、OGの教え子が日体大の体操競技部を目指して、自動的に送り込まれてくるシステムが出来上がっていたのです。しかし、今日では、このシステムが崩壊して体育、部活の教員、指導者達が母校にそっぽを向き、もう生徒選手達を母校に推薦をしなくなったのが現実です。
読者の皆様は、「何故」だと思われますか。これには、明快な根拠がそこにはあるのです。このことは、器械体操部だけではなく「ラグビー部」「駅伝ティーム」も同じ問題を抱えているという事です。この重大問題を短期間で改善、改革出来る手腕のある大学管理者、法人経営者が居ない事が全てなのです。読者の皆様は、お判りになられますか。
大学に入学、入部した学生選手達は、大きく幾つかのグループに分けられるのです。男子は、入部時に既に高校時代の器械体操競技大会で実績の高い順に合宿所への入所が認められるのです。合宿所も1軍、2軍と差別化をはかり合宿所が設けられ、既に生活に於いても競い合いが始まっているのです。
その他の学生選手達は、学生寮生活が始まり他の競技部の学生達と生活面に於いても厳しいシゴキが日々行われるのです。あと残りの学生選手達は、合宿所、学生寮以外の下宿先、実家から通う選手のグループとなります。
女子の学生選手達も同様に入学と同時に合宿所生活が許されるのは、高校時代に既に輝かしい成果と結果を引っ提げて日体大器械体操部に入部して来た強者達です。合宿所、寮は、1年生から4年生迄階級により、幾ら体操競技が先輩達より強くても1年生は1年生の雑事と決まり事があり、奴隷同然な扱いを受けるのは他の部活同様であります。4年生は、天皇、皇后と敬われて風呂も1番風呂で背中は流させ、裸で先輩方が入浴するのをお待ちする。食事は、1番、合宿所、寮に戻ると厳しい掟が待っているのです。唯一の自由な時間は、就寝時のみという事です。これでは、自衛隊体育学校以上な過酷な掟に縛られた日常生活を余儀なくさせられているのです。寮に於いても、合宿所に於いても「誰が本当のボスで親分か」の決闘と称する果たし状がその介添え役を従えて行わているのもまた日体大の文化の一つと言えるのかも知れません。よって、卒業後もその指導のコンセプトが継承されているので暴力事件が職場で絶えないのも理解できるところです。
■メダリスト達は何故大学に残りたがらないのか
これは、簡単に申し上げると一昔前のヒエラルキーを利用した指導、運営、管理体制の問題であります。しかし、日本体育大学は、今尚指導、運営、管理をする人達が、昭和の頭の構造から脱皮していない現実から現在の学生選手世代に着いて行けない実態が此処に露呈しているのです。これは、法人理事長、大学学長、副学長、理事、評議員達も同じなので、この大学の体質は、変わりようがないと申した方が分かりやすいでしょうか。
このような状態は、体操競技選手に限ったことではなく、女子器械体操選手の村上 茉愛(むらかみ まい)選手、ジャンプの高梨沙羅選手、スケーターの高木美保選手、等々とトップアスリート達は、日体大の教員職、日体大のステイタス、等に何の魅力も興味も無いという事を大学管理者、経営者は、目覚める事です。
これらの関係者達は、何か自分達だけが特権階級との勘違いをしてしまっている様子です。大学校舎が新しくなっても中身は、何も変わらない野蛮な指導と暴力運営管理では思考能力ある若者達は逃げて行きます。ましてや、教員、指導者、大学管理者、経営者が暴力容認している事は、学外の関係者達は心で笑って口を閉じているのです。
彼ら、彼女らは、大学に残してもらっても安月給で大学の広告塔、実務は入学式、卒業式での卒業証書他の受け渡しのお手伝い、日常は、お茶をすする研究室でお茶くみ、連絡係が業務なのです。
同選手に憧れて日体大に入学し、プロ宣言をして内村選手の後を追おうとした、床、跳馬のスペシャリストの白井健三選手は、自分の意思で大学に残ったのではないと言われています。大学に残された若者が気の毒でなりません。この学生選手は、強制的に卒業後残る事を約束させられた事実は、この件を長く取材をされて来たマスメディアの友人から詳しい報告を受けて知った次第です。本人及び父親も大変悔しがっていたようです。
この実態を知るにつけ、日体大の理事長は、学生選手が言う事を聞かなければ、親共々呼びつけて「脅し挙げて」学生の将来の芽を摘む、これらの手法は、大学教育機関の人間がやる事ではありません。白井選手には、何か弱みがあってそうせざるを得なかったのかも知れません。それが事実なら、まるで町金融の取り立て手法の様で、お気の毒でした。村上選手には、弱みが無かったのかも知れません。
丁度この事件を確認した時には、例の箱根駅伝の暴力監督を高校から連れてきて大学の駅伝ティームの監督を始めた翌月に学生選手達に暴力を与え、若いアシスタントコーチ2名が石井隆陸上部長に文書で報告、それを部長が当時の谷釜学長に提出、学長は陸上部長に書き直すよう命じ、突き返したが、意思の強い若手コーチは、事実である事を理由に書き換えを拒否、その後大学関係理事、高校校長以下20数名が理事長室に呼び出されて、優秀な若手指導者を脅迫して「黒を白」と言えと迫り、一人のコーチは、理事長に事実を曲げることをせず、翌日辞表を出して大学を去った。このような弱い立場の者への卑劣な態度で脅すなど言語道断であると思われます。読者の中の日体大関係者は、顔を背けられ関りを持たないように聞かないふりをするでしょう。しかし、その行為がこれら教育者を名乗る教員、管理者、経営者の悪徳管理手法が改まらないのです。これが母校の現実なのです。
これら日体大中枢の指導者、管理者達は、日体大「魂」を継承して居ないので、だらしない事件ばかりを世に晒せているのかも知れません。
Ⅲ.今日の事態に至る時系列
日体大器械体操部及び研究室の歯車が狂い始めた時期とタイミングは、当時阿部和雄先生(教授職、綿井永寿学長室スタッフ、1984年LAオリンピック大会日本代表監督、etc.)が、運営管理をなされていたころは非常に堅実でメダリスト達は、何方も阿部先生に背く人間もなく従順であったような強い印象を持っています。
しかし、阿部先生は、当時の綿井 永寿(わたい えいじゅ)学長(中大ラグビーOB、日体大教授、ラグビー部監督、協会専務、、、etc.)が度重なるスキャンダルまみれとなったころでしたか、学長室で大変なご苦労をされたようで、突然日本体育大学の教授職を大学にお返しされて、大学を去ったのでした。阿部先生は、このようなに筋を通される方でありました。
著者は、学生時代から阿部和雄先生、そして補佐されていた日高義晴先生を唯一信頼し尊敬いたしていた方々でした。日高先生は、とても優しく情熱を持って小生を励まし続けて下さり、米国の大学に参った後もいつも励ましの便りを頂きました。残念ながら確か1992年4月1日に心筋梗塞でお亡くなりになりました。まだ53歳であったと思います。残念でした。当時小生は、91年の世界陸上東京大会を終え、NEC Sportのアドミニストレイターとして、そして長嶋茂雄氏との出会いにより次なる東京読売巨人軍再建プロゼクトを思考していた時期でした。
阿部和雄先生が日本体育大学から去られて以降、器械体操部、研究室は、先生の育てられた滝沢康二氏、監物永三氏、具志堅幸二らが台頭されて参りましたが、滝沢氏は、早々に大学の利権者達と手を繋ぎそちらの方に重心を置きだしました。しかし、器械体操部の運営管理は、監物、具志堅の学生時代からの互いの怨念からか恨みの晴らし合いが勃発したのでした。これでは、伝統ある日本体育大学の体操競技部は、「空中分解」を起こすのも必然的であったと言う事のようです。読者の皆様には、少し器械体操部の問題が透けて見えてきましたでしょうか。
最後に、
日体大の器械体操部の実態がTV、マスメディアに露呈したのは、2018年の日本体操協会での塚原夫妻へのパワハラ問題を告発した「宮川 紗江選手(みやかわ さえ)当時19歳」の告発でした。これが連日連夜とTV、メディアの報道により、この裏で宮川を担ぎ出した関係者達が日体大器械体操部OB、OGであった事が時間と共に露呈して来た次第です。これを商品としてTVは、連日お昼の番組で日体大元体操部のメダリスト達を塚原夫妻バッシングの小道具に使用したのは読者の皆様の記憶に残るところであります。この件は、結果として塚原千恵子氏の命を縮め、日体大器械体操部の破綻への道を加速させたと思われても仕方あるまい。
参考資料
監物氏と具志堅氏の遺恨の本質とは、、、
著者(河田)と具志堅幸二氏との私的会合に於いて、
「具志堅さん、覚えていますか」貴殿は、仲間達と会合を持ち小生を招いて下さり、私の前で正座して涙ながらに訴えた渋谷の夜の事を、先生教えて下さい 『僕と監物先生は、どちらが偉いですか』と切り出しましたね。
僕は「ロス・オリンピック総合金です。監物先生は、世界選手権総合金です」と当時監物永三氏が日体大副学長の時にあなたは、私に評価を求めました。あの時既に貴殿と監物氏が学生時代から不仲であった事は、伝え聞いておりました。その理由は、「学生時代から陰湿ないじめ(現在のパワハラ行為)を受けていたとの事を貴殿は涙ながらに私に訴え」、上記質問に対する答えを真面目に私に求めた夜の事を。
私は、貴殿の教育者、人となりに触れる事になりました。貴殿に対して私は、「具志堅さん、人の評価、価値観は、大会、メダルの色で判断するもので在りません。それは、別問題ですよ」、と諭しましたですね。忘れてしまったのですか。当時のあなたの仲間達は、皆貴大学の教授で在籍しています。彼らにもう一度確認してみたら如何ですか。人の評価、価値観に付いて、あなたは、まだ理解できていないのが残念です。貴殿の肩書は、優越感を味わう為のもので何の役にも立っていない様子が寂しい限りです。これでよく日体大の学長が務まりますね。任命したのは、松浪健四郎さんでしょう。この度のあなたの大先輩の塚原光男氏、千恵子氏への暴言は、万死に値する言動と態度ですぞ。このようなあなたの言動行動を阿部和雄先生がお聞きになったら嘆き悲しみますぞ。近い将来あなたは、同じ痛みを自ら味わう事になるでしょう。「Kファイル:塚原光男・千恵子氏のパワハラ事件簿より」
文責:河田弘道
スポーツ・アドミニストレイター
スポーツ特使(Emissary of the Sports)
紹介:G-File「長嶋茂雄と黒衣の参謀」発行 文藝春秋社 著 武田頼政
本著は、2006年10月13日発売、翌年完売の為現在はAmazonで中古オークションで入手可能。河田弘道の西武・国土計画、東京読売巨人軍での激闘の日々のドキュメントです。登場人物は、全て実名です。
Kファイル、KファイルNews Comment by Hiromichi Kawada
お知らせ:日体大卒業生、同窓の皆様は、どのように感じられましたか。多分週刊誌の記事の様な感覚でご笑読された方々もいらっしゃることでしょうか。それは、その方々の価値観なので宜しいかと思います。しかし、誠実で見識の高い読者の皆様は、多分異なったショックを感じられたのではないでしょうか。日体大が如何に特殊な人達の集まりなのか、それにより日々起きる事件、事故、話題の起因も一層理解を深められるのではないでしょうか。ご笑読ありがとうございました。「母校の後輩達に幸あれ」

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